そして、みなさんお待ちかねのHIクラス。だれが勝ってもおかしくない!
プロアマ混合、下克上もあり!
決勝トーナメントにはこんなメンツが駒をすすめました。
ヨシダ コオ
カットウ タケノリ
ミツダ トシヒロ
アイ ヨシノリ
イズミ タクジ
サカイ ユウキ
イトウ ユウキ
カネタ タイコウ
僕自身も最後の最後で初U-23決勝進出。なんとか決勝に駒を進めたものの、
タイコウとのバトルで敗北。それでもお互い気持ちよく攻めれたので、とても楽しかったです。
みんな普段は本当に中のいい同世代のメンツだっただけに、試合では一歩も譲らない。どの試合も手に汗握ってました。
そして、最後の決勝戦は
前回U-23覇者のユウキとタイコウ
どちらも今持てる力を思う存分に出していました。本当に良い試合でした。
生でみなきゃ伝わらない「何か」熱いものを感じました。
それがU-23のいいところなんだと思います。
優勝はイトウ ユウキ。去年に引き続き、U-23至上初の2連覇達成。
本当におめでとう!
そして、惜しくも破れたタイコウ。
彼はこの大会を終えてしばらくは実家のお寺を継ぐための修行に入ってしまいます。
最後のインタビューでは言葉が詰まる場面もありましたが、
多くの方への感謝の言葉を綴っていました。
このU-23は、限られた時間の中で今しかできないことに打ち込む素晴らしさ、儚さみたいなのが詰まった大会なんだと改めて感じました。
このU-23は主催側もU-23で構成されている組織です。その為、「卒業」というものがあります。
かれこれ6年このU-23を主催してきた訳ですが、僕僕自身も23歳になり、この大会を卒業する時がきました。毎回毎回、大変な思いをしてきましたが、それもこれもみんなのU-23への熱い思いを知っているから頑張って来れました。
正直、渡したくない!なんて気持ちもありますが、大きな期待を込めて次の世代にバトンタッチします。これからも素晴らしいドラマが待っていること楽しみにしています。
ホントに6年間楽しませてもらいました。有り難うござました。
UNDER-23実行委員会
吉田 幸生