レポート!!!!!!
やっぱしリアルタフネス面白すぎるぜ!!
昨年BMX界を震撼させたビッグイベントG-SHOCK REAL TOUGHNESSが
今年更にそのヤバさを増して日本全国に裾を広げる。
レギュラーメンバープラスローカルヒーローというなんとも
ご当地なホーム&アウェイ方式BMXエキシビジョンマッチは日本初。
この名古屋から始まるシリーズ戦は一体どうなるやら
とお楽しみにして頂いてる方も多いかと思われます。
そんな気になる1ST ROUND NAGOYAが盛況の上無事に終了。
一体誰がWINNERとなったのでしょうか。
それでは本題。
場所はKOGでもおなじみのオアシス21。
この日本の中心地名古屋の中心地テレビ塔真横の好立地。
全日本シリーズ戦のしょっぱなが日本のど真ん中って所もリアルタフネス。
出場ライダーとトーナメントのくじ引き結果は以下の写真参照。
写真左側をAグループとし、右をB。
AをBの4人と上原洋(オーディエンスの反応込み)がジャッジし、
Bはその逆というフォーマット。
オリジナル、完成度にタフネスさという今大会独自の要素がジャッジ基準。
このタフネスさの表現はそれぞれ自由。大きく影響しています。
しかしこりゃ初戦から面白そうだわ!!!
予選は1分2本方式。
予選Aグループ
第一試合
記念すべきいっぱつ目として文句の無いカード。
田辺のやっさんは昨年の大阪のファイナリスト。
リアルタフネスのフォーマットとの相性はいいようで
今回も公式練習から調子の良さを見せておりました。
対するYORKはG-SHOCKサイドからも出場を熱望されていた事もあり
大きな期待がかかります。
予選Aグループ
第二試合
地元名古屋の新旧ローカルスター同士対決。
三浦はブランクを感じさせないやっぱし魅力満載リアバリアル。
さんざんこねた後のひっかけスピンは鉄板でした。
日本のレジェンドであるエノヤンは腰にコルセットを巻いた状態で
ライディングでしたが相変わらずの渋さでした。
BMXの層の厚い名古屋からの二人の対決。
盛り上がりました。
予選Bグループ
第一試合
くじ引きの結果が出た瞬間のロシアの表情が忘れられない試合。
ロシア神戸は昨年六本木で準決勝で惜しくもドミニク二コニーに敗退した実力派。
今回もぐにょりぐにょりと特殊なスイッチで唸らせてくれました。
しかしくじ運悪いねロシア。相手は世界王者キングヒロ森崎。
バトルの申し子キングはのっけから「ふんっふんっ」とアッパー振り回し。
ロシアの顎とらえまくり。キング強いっす。
予選Bグループ
第二試合
こんなBMX FLATLANDを世に見せたい対決。
今大会のサーフェイスはゴム質のパーテンションを敷き詰めた若干狭め。
モリチ、仏には狭すぎたか。
モリチはペダルからフリップに攻めるも決め手に欠ける。
仏は集中というタフネスさを武器にスムースに決める。
この二人のフルメイクをステージで出せるならば最高のSHOWになるだろうと感じる。
田辺、三浦、キング、仏が準決勝に駒を進める。
会場では名古屋の仲間達がどしどし集まり、
その中でもター君が僕のけん玉大空を奪いけん玉で人気を得ておりました。
準決勝からは4分間のジャム方式。
準決勝第一試合
田辺VS三浦。
田辺は状況に慣れたのかメイク率が上がり、
そして会場の女子を見方に付けたのか田辺が決めると黄色い歓声。
三浦も決めるがジャッジの旗は田辺に上がる。
準決勝第二試合
今大会一番のバトルとなったこの試合。
キング炸裂のハイテンションに対して、仏の明鏡止水の境地に入る集中が
相反するBMXを表現し、会場にもその魅力が伝わり仏の悟りを促す様相。
しかしキングの圧倒的パワーが勝り仏敗退。
がしかし仏のBMXが面白すぎる。
梅雨時期と感じさせない汗ばむ陽気の中の決勝。
田辺、キング両者ともここからは体力勝負も念頭に。
視聴率も増し見守られる中フィジカルの問題か最後のツメに欠ける二人。
両者譲らずの展開が続きスコアレスドローという雰囲気にオーディエンスから
もう1本という声が響きアディショナルタイムの表示は2分。
限界の体力の中キングが決め見事AST ROUNDのWINNERとなりました。
ここから札幌、大阪、仙台、福岡と続くこのシリーズ。
この名古屋ではやはり中部エリアのライダーが活躍。
田辺もギリギリの所でタイトルを逃すも人気は十分でした。
次は来週の札幌。
来週はウッチー、ツトム、光太郎と430メンバーがフル参戦。
キングはどのように戦っていくのか楽しみでなりません。
G-SHOCK REAL TOUGHNESS 2ND ROUND SAPPOROに
皆さん乞うご期待!!!!
MCは私NOBでした。
ではでは。