CMA Head SetはARESBYKESが独自に開発した画期的なHead Setで、3サイズのLower Cupでフォーク長を変える事によりヘッドアングルを変更可能なHead Setです。
1mm = ±0°
7.25mm = 約-0.5°
14.5mm = 約-1°
高いLower Cupをセットし、フォーク長が長くなればヘッド位置が高くなり振り幅が広くなる事によりハンドルのコントロールがフレームに伝わり易くなります。フォーク長が短いのに比べよりクイックにより大きくフレームを振る事が可能です。フォーク長が長いと逆にフレームを一定の位置に止めたい場合などは少しシビアになります。
Lower Cupをセットする事によりダウンチューブとフロントタイヤとの間が広まりフロントトリックに必要なトリックスペースを確保できます。
*ハングファイブやノーズマニュアルなどはヘッドアングルが立っている方が上がりやすい。
*ウィップラッシュなどのシートをグラブしないトリックはヘッドアングルが立っているとリアタイヤが地面に付きやすい。しかし、フレームを跨ぎやすい。逆にねているとリアタイヤが地面に付きにくいがフレームを跨ぎにくい。
*シートグラブ無しでのタービンはヘッドアングルが立っているとクイックで細かく切り替わりやすい。逆にねていると少しスローで大きくなる。
様々なトリックが有りますがそれぞれのトリックに対して向き不向きのヘッドアングルが存在します。
事実フレーム本体(図面上)でヘッドアングルを変える事と、フォーク長を変えたヘッドアングルのセッティングでは少し違った感覚が存在しますが、よりトリックをコントロールするライディングに必要なセッティングをCMA Head Setを活用する事で自由に細かくトリックに有った体感的なセッティングが可能に成ります。
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